コーヒーと麻婆豆腐です。
福岡滞在3日目。
滞在先のホテルから5分ほどの場所に
面白そうな麻婆豆腐を見つけてしまった。
ここのメニューを見ていたら、、、
「ん、?」
「なんだこれ。」
80年前の麻婆豆腐って絶対美味しくはないだろうなと
少しお金を払うのを躊躇したが、温故知新という言葉が頭をよぎる。
故きを温ね新しきを知る。
これを知らずして、今の麻婆豆腐の魅力を語れないだろう。
というわけで、今回はこのお店に行くことにした。
場所は博多駅から南に15分くらいか。
大通り沿いにあるからわかりやすいと思う。
ただ、こっちの方は閑静で少し暗いので
女性は集団で行くことをおすすめする。
外観は最初通り過ぎるくらいイタリアン感が漂っていた。
普通にパスタとかピザとかの方が似合う。(居抜きかな?)
店内はこんな感じ。
平日20時すぎくらいに行ったが
満席でなかなか繁盛している様子。
座って水をもらい目的の品を注文した。
激辛...。ほんとかよ。
半信半疑で麻婆豆腐をまつ。
本を読みながら待つこと15分。
きたきた、お待ちかねの品。
店員さんにどの辺が80年前か聞いてみると
塩、豆豉(トーチ)、唐辛子、山椒のみでできていて、
豆板醤がはいってないのが80年前の麻婆豆腐の特徴らしい。
聞いた感じだとあまり美味しくはなさそうだ。
それでは味の感想に移ろう。
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■評価
商品名:80年前の麻婆豆腐
値段:¥1,500
辛さ:★★★★☆
豆腐:柔らかめ
香辛料:山椒がじわじわ押し寄せる
液体:サラサラ水
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感想
思った通りのお味。
かなりさらっとしていて、淡白な味付け。
美味しいかそうでないかでいうと後者だ。
個人的には白米がないと食べきれないなと思った。
ただ、麻婆豆腐好きとしては昔の味を体感することで、
今の麻婆豆腐への進化を感じることができてよかった。
ただ、次はないだろう。
一応完食したが、めちゃくちゃおすすめではない。
しかし、麻婆豆腐好きなら一度は食べてみると良いだろう。
終わり
@韓国