博多来ちゃった。
曜日のせいか人がすごい。
日本3大都市圏は東京、大阪、名古屋だけど
もう福岡入ってきていいよね。
めちゃくちゃなシティ風が吹いてる、この街には。
さて、食の街博多にはたくさんの麻婆が潜んでいる。
体の都合上、1日では到底回りきれないので、
3~4日使って回っていこうと考えている。
今日の宿は博多駅周辺なので、まずは博多エリアで1件。
明日以降は店舗が密集している天神エリアで動いていく予定だ。
毎日食べているとだんだん味の違いがわかってくる。
今までで同じ味は一度もなかった。
だから、今回どんな麻婆豆腐と出会えるか非常に楽しみである。
で、記念すべき博多での1皿目はここにすることにした。
四川飯店
なんとこの店舗、父が麻婆豆腐を日本に広めた
あの陳 建民氏の息子陳 建一氏のお店だそうだ。
今までこういった類のある種ブランドを保有した
店舗で食べたことがなかったのですごく楽しみだ。
外装はいたってシンプルだ。
高級中華料理店って感じはしない。
並ぶこと5分、4人がけ用の丸テーブルに1人案内される。
テーブルが店のほぼど真ん中に位置していたので
あるはずのない視線を感じることになった。
※端っこの席にして欲しかった
メニューはさすがに高めの設定。
どうやら量は調整できない。
まあ1人でくるとこじゃねぇなと心の中で舌打ちをしつつ
麻婆豆腐と白ご飯、瓶ビール(アサヒ)を注文した。
1杯目をお酌してくれたのは嬉しかった。
視線を忘れるべくビールを2杯ほど煽ったタイミングで
注文した麻婆豆腐がきた。
この麻婆豆腐ガス台みたいになのにのってやってくる。
1分くらい待ってくださいと言われてその場で待つスタイル。
どうしてこれをやるのか尋ねたが、良い返事は返ってこなかった。
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■評価
商品名:四川飯店”名物”陳建一の麻婆豆腐
値段:¥1,100
辛さ:★☆☆☆☆
豆腐:固め
香辛料:山椒を少し感じる
液体:少なめでどろっと系
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感想
タレは少なめで具材としっかり絡んでいた。
味付けはとにかく優しい。
ただ辛いだけの体に刺さる嫌な感じがなく
このまま辛さを増したら間違いなく最高の一品。
豆腐は固めで食べ応えがある。
個人的にはもう少し山椒強めでガツンときても
嫌な感じがしないなと思った。
辛めの注文もできるようなので次来るときには
絶対辛めにしようと決意するそんな味だった。
ランチでは麻婆豆腐の量が少し減るらしいが
お得なセットがあるようなので普通にそっちがおすすめ。
筆者は注文時、空腹で脳みそが完全に停止した為、
麻婆豆腐オンリーで注文してしまったよ。
ちなみに汁なし担々麺もついでに食べたのだが、
個人的にはそんな好きではなかったかな。
辛めにしたけどそんなに辛くなかったし。
結論、やはり陳建一の名を使うだけある
とても上品な麻婆豆腐でした。
ご馳走様でした。
終わり
@2019/04/15 @福岡県博多駅周辺