コーヒーと麻婆豆腐

25歳の僕は会社を辞めてコーヒーと麻婆豆腐を貪る旅に出た

【5皿目】四川飯店

博多来ちゃった。
曜日のせいか人がすごい。

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https://www.photock.jp/detail/tourarea/2805/

日本3大都市圏は東京、大阪、名古屋だけど
もう福岡入ってきていいよね。

めちゃくちゃなシティ風が吹いてる、この街には。
さて、食の街博多にはたくさんの麻婆が潜んでいる。

体の都合上、1日では到底回りきれないので、
3~4日使って回っていこうと考えている。

今日の宿は博多駅周辺なので、まずは博多エリアで1件。
明日以降は店舗が密集している天神エリアで動いていく予定だ。

毎日食べているとだんだん味の違いがわかってくる。
今までで同じ味は一度もなかった。

だから、今回どんな麻婆豆腐と出会えるか非常に楽しみである。

で、記念すべき博多での1皿目はここにすることにした。

四川飯店

なんとこの店舗、父が麻婆豆腐を日本に広めた
あの陳 建民氏の息子陳 建一氏のお店だそうだ。

coffee-and-mabo.hatenablog.jp

今までこういった類のある種ブランドを保有した
店舗で食べたことがなかったのですごく楽しみだ。

店舗は博多駅構内にあるアミュプラザ10Fに構えている。

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外装

外装はいたってシンプルだ。
高級中華料理店って感じはしない。

並ぶこと5分、4人がけ用の丸テーブルに1人案内される。

テーブルが店のほぼど真ん中に位置していたので
あるはずのない視線を感じることになった。
※端っこの席にして欲しかった

メニューはさすがに高めの設定。
どうやら量は調整できない。

まあ1人でくるとこじゃねぇなと心の中で舌打ちをしつつ
麻婆豆腐と白ご飯、瓶ビール(アサヒ)を注文した。

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春仕様のアサヒビール、デザインが素敵。

1杯目をお酌してくれたのは嬉しかった。

視線を忘れるべくビールを2杯ほど煽ったタイミングで
注文した麻婆豆腐がきた。

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麻婆豆腐

この麻婆豆腐ガス台みたいになのにのってやってくる。
1分くらい待ってくださいと言われてその場で待つスタイル。

どうしてこれをやるのか尋ねたが、良い返事は返ってこなかった。

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■評価
商品名:四川飯店”名物”陳建一の麻婆豆腐 
値段:¥1,100
辛さ:★☆☆☆☆
豆腐:固め
香辛料:山椒を少し感じる
液体:少なめでどろっと系

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感想

タレは少なめで具材としっかり絡んでいた。
味付けはとにかく優しい。

ただ辛いだけの体に刺さる嫌な感じがなく
このまま辛さを増したら間違いなく最高の一品。

豆腐は固めで食べ応えがある。

個人的にはもう少し山椒強めでガツンときても
嫌な感じがしないなと思った。

辛めの注文もできるようなので次来るときには
絶対辛めにしようと決意するそんな味だった。

ランチでは麻婆豆腐の量が少し減るらしいが
お得なセットがあるようなので普通にそっちがおすすめ。

筆者は注文時、空腹で脳みそが完全に停止した為、
麻婆豆腐オンリーで注文してしまったよ。

ちなみに汁なし担々麺もついでに食べたのだが、
個人的にはそんな好きではなかったかな。

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汁なし担々麺

辛めにしたけどそんなに辛くなかったし。

結論、やはり陳建一の名を使うだけある
とても上品な麻婆豆腐でした。

ご馳走様でした。

終わり

@2019/04/15 @福岡県博多駅周辺